n3106’s blog

IT系の仕事をしながら、独学で中小企業診断士の勉強をしています。企業経営理論が苦手科目なので、強化中です。

2017年 運営管理 13問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

 

 工場内でのマテリアルハンドリングに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア 運搬活性示数は、置かれている物品を運び出すために必要となる取り扱いの手間の数を示している。
イ 運搬管理の改善には、レイアウトの改善、運搬方法の改善、運搬制度の改善がある。
ウ 運搬工程分析では、モノの運搬活動を「移動」と「取り扱い」の2つの観点から分析する。
エ 平均活性示数は、停滞工程の活性示数の合計を停滞工程数で除した値として求められる。

 

【用語】

◆運搬工程分析・・・観測対象となる品物が加工され製品へと流れていく過程(工程系列)を系統的に調べ、「図表」や「運搬分析の基本記号」を用いて記録し、分析・検討する方法。(『スピードテキスト3 運営管理〈2018年版〉』より)

 

【選択肢】

ア・・・運搬活性指数は「手間の数」ではなく、「省かれている手間の数」。よって不適切。

イ・・・適切。

ウ・・・適切。

 エ・・・適切。

 

【所感】

運搬活性分析は、1次試験に何度か出題されているようなので、理解が必要。(ちゃんと覚えていなかった。)

 

 

2017年 運営管理 12問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

 

 在庫を評価するための尺度に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 在庫回転率は、標準在庫量を使用実績量で除したものである。
イ 在庫月数は、月間使用量を平均在庫量で除したものである。
ウ 品切れ率は、品切れ件数を受注件数で除したものである。
エ 納期遵守率は、納期遅延件数を受注件数で除したものである。

 

【選択肢】

ア・・・在庫回転率は、売上高を棚卸資産でわったもの。よって不適切。

在庫回転率とは|金融経済用語集

イ・・・在庫月数は、在庫金額÷売上高。よって不適切。

ウ・・・適切。

 エ・・・納期遵守率は、納期遵守検数を受注件数で除したものだと思われる。よって不適切。

 

 

2017年 運営管理 11問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

 

 購買・外注管理に関する次の業務のうち、調達に関わる量産開始前の業務として、最も不適切なものはどれか
ア 在庫管理
イ 調達先の選定
ウ デザイン・イン
エ 内外製区分の決定 

 【用語】

◆デザイン・イン ・・・

デザイン・インとは・意味|MBAのグロービス経営大学院

 

【選択肢】

ア・・・量産開始前の業務ではないので、不適切。

イ・・・適切。

ウ・・・適切。

 エ・・・適切。

 

 

2017年 運営管理 10問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

 

 標準時間に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア PTS法ではレイティングを行う必要はない。
イ 内掛け法では、正味時間に対する余裕時間の割合で余裕率を考える。
ウ 主体作業時間は、正味時間と余裕時間を合わせたものである。
エ 人的余裕は、用達余裕と疲労余裕に分けられる。 

 【用語】

◆PTS法(Predetermined Time Standard System)・・・作業を微動作(サーブリック)レベルまで分解し、あらかじめ定めた微動作ごとの作業時間値を積み上げて、標準時間を求める方法。(『スピードテキスト3 運営管理〈2018年版〉』より)

◆レイティング・・・時間観測時の作業速度を基準とする作業速度と比較・評価し、レイティング計数によって観測時間の代表値を賞味時間に修正する一連の手続き JIS Z 8141-5508

◆内掛け法・・・標準時間=賞味時間×(1÷(1-余裕率))

◆人的余裕・・・作業中に発生する作業者の生理的欲求や疲労によるペースダウンをカバーするための余裕。(『スピードテキスト3 運営管理〈2018年版〉』より)

 

【選択肢】

ア・・・適切。

イ・・・正味時間に対する余裕時間の割合で余裕率は、外掛け法。よって不適切。

ウ・・・適切。

 エ・・・適切。

 

 

2017年 運営管理 9問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

 

 かんばん方式に関する記述として、最も不適切なものはどれか
ア かんばんは、あらかじめ定められた工程間、職場間で循環的に用いられる。
イ かんばん方式を導入することにより、平準化生産が達成される。
ウ 仕掛けかんばんには、品名、品番、工程名、生産指示量、完成品置場名などが記載される。
エ 引取かんばんのかんばん枚数によって、工程間における部材の総保有数を調整することができる。

 

 【用語】

かんばん方式・・・トヨタ生産システムにおいて,後工程引取り方式を実現する際に,かんばんと呼ばれる作業指示票を利用して生産指示,運搬指示をする仕組み。生産指示するための生産指示かんばんと,運搬指示をするための引取りかんばんの 2 種類に大別する。

JIS Z 8141:2001 生産管理用語 より

 

【選択肢】

ア・・・適切。

イ・・・実現されるのは、平準化生産ではなく後工程引取り方式。よって不適切。

ウ・・・適切。

 エ・・・適切。

 

 

2017年 運営管理 8問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

 

 自動生産および生産情報管理に関する記述として、最も不適切なものはどれか

ア 開発・製造・販売などの情報ネットワークを統合化するために、FAを導入することにした。
イ 複数の工作機械や搬送機器などを集中制御するために、DNCを導入することにした。
ウ 部材加工や、工具管理、工場内搬送などを自動化したいので、FMSを導入することにした。
エ 部材の取り付け・取り外し、工具の選択・交換などを行う作業者を削減したいので、MC を導入することにした。

 

 【用語】

◆FA(Factory Automaton) 資材調達や設計データの管理や受け渡し、あるいは向上で発生する間接業務までも対象にした自動化、システム化。(『スピードテキスト3 運営管理〈2018年版〉』より)

◆DNC(Distributed Numerical Contorol: 分散系数値制御)生産管理コンピュータと数値制御システムとの間でデータを分散する階層システム。 (『スピードテキスト3 運営管理〈2018年版〉』より)

◆FMS(Flexible Manufacturing System: 柔構造製造システム) 生産設備の全体をコンピュータで統括的に制御・管理することによって、類似製品の混合生産、生産内容の変更などが可能な生産システム(『スピードテキスト3 運営管理〈2018年版〉』より)

◆MC(Machining Center: マシニングセンタ) 多数の工具を工具保持用マガジンに装備し、加工情報に応じて必要な工具を選び、その工具をATC(Automatic Tool Changer:自動工具交換装置)により1回の段取り作業により、旋削、穴あけ、平面加工など、多数の異なる種類の作業を自動的に行う、数値制御な機能工作機のこと。(『スピードテキスト3 運営管理〈2018年版〉』より)

 

【選択肢】

ア・・・ネットワークの統合化ではなく、自動化、システム化なので、不適切。

イ・・・適切。

ウ・・・適切。

 エ・・・適切。

 

 【所感】

自動生産および生産情報管理に関する基本的な用語が問われているので、回答できるようにしたい。

2017年 運営管理 7問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

 

 下表は、ある職場で加工に用いられている機械Aについてワークサンプリングを行った結果を示している。主作業以外の作業を改善対象として抽出するため、対象となる作業のパレート分析を行った。80%を超えない範囲でできるだけ多くの作業を改善対象とするとき、その作業の数として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

f:id:n3106:20180516134131p:plain

[解答群]

ア 3

イ 4

ウ 5

エ 6

 

 

【選択肢】

主作業以外の作業が抽出の対象となるため、この場合、主作業と考えられる機械加工を除いて抽出すればよいと考えれる。作業全体の合計は、1,320であるが、機会加工の1,320回を引くと、1,000回。1,000回のうちの80%、つまり800回を超えないように、観測回数の大きい順番に作業を抽出する。

加工部材の着脱作業(251回)+段取替え(206回)+着脱作業待ち(189回)+段取替え待ち(155回)=800回

となり、これらの4つの作業を改善対象として、抽出すればよいと考える。よって、回答はイ(4)。

 

 【所感】

問題文の、「主作業以外の作業を改善対象として抽出」を読み飛ばして、機械加工を含めたパレート分析を実施してしまうと、答えがア(3)になってしまうので、ひっかけ問題であると考えられる。問題文をしっかり読む必要がある。