n3106’s blog

IT系の仕事をしながら、独学で中小企業診断士の勉強をしています。企業経営理論が苦手科目なので、強化中です。

2015年 企業経営理論 35問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

  

 サービスのマーケティング策に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 家事代行の利用権をカードなどの形態で販売することは、当該サービス需要拡大のための有効策となりうる。

イ ドリンクバーのように顧客自身にサービス提供者が行う活動を代替してもらうことはコスト削減につながるなどメリットもあるが、顧客満足の視点からは避けたほうがよい。

ウ ファーストフード店においては、サービスを提供する空間が、顧客にとって居続けたいと感じる環境になるよう最大限の努力を払うべきである。

エ 旅行会社が、目的地の空を覆うオーロラの神秘性を強くアピールすることは、不確実性をともなうとしても顧客満足を高めることになる。

 

 

【選択肢】

ア・・・適切。

イ・・・不適切。

ウ・・・「最大限の努力を払うべき」が適切ではないと考える。

エ・・・不適切。

2015年 企業経営理論 34問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

  

 サービスと、その品質評価や顧客満足に関する記述として、最も適切なものはどれか。


ア SERVQUALでは、信頼性、対応性、確実性、共感性、有用性の5つの側面からサービス品質を評価する。

イ 顧客が、直接、サービスを提供される場面をサービス・スケープといい、重要性から「真実の瞬間」と称されることがある。

ウ サービス・プロフィット・チェーンは、従業員の満足を高めることが顧客満足や顧客ロイヤルティの向上につながるという考え方を示している。

エ 提供するサービスが顧客の期待水準に達すれば、確実に顧客は高い満足を得る。

 

【用語】

◆SERVQUAL・・・SERVQUAL(サーブクアル)とは - マネー用語辞典

 ◆真実の瞬間・・・真実の瞬間 (経営学) - Wikipedia

 

【選択肢】

ア・・・信頼性、対応性、確実性、共感性、有形性の5つである。よって不適切。

イ・・・サービスを提供する場面だけが、真実の瞬間ではないので、不適切。

ウ・・・適切。

エ・・・サービスの水準だけではなく、価格などの要素もあるのでは、と考える。よって不適切。

 

2015年 企業経営理論 33問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

  

 プロモーションに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア コーズリレーテッド・マーケティングは、一般的に、当該企業の事業収益と関連づけない。

イ パブリシティについては、原則として、ニュース性の高い情報であれば、企業がコントロールすることができる。

ウ パブリックリレーションズでは、製品、人、地域、アイデア、活動、組織、さらには国家さえも対象としてコミュニケーションを実施する。

エ プロモーションミックスとは、広告、セールスプロモーション、パブリックリレーションズ、インベスターズリレーションズの4つの活動を、マーケティング目標に応じて適切に組み合わせることをいう。

 

【用語】

◆コーズリレーテッド・マーケティング・・・コーズ・リレーテッド・マーケティングとは - 広告用語 Weblio辞書

◆プロモーションミックス・・・プロモーション・ミックスとは - マーケティング用語 Weblio辞書

 

【選択肢】

 

ア・・・「当該企業の事業集積と関連付けない」が不適切と考える。

イ・・・ニュース性の高い情報の場合、企業がコントロールすることが難しいと考える。よって不適切。

ウ・・・適切。

エ・・・組み合わせる活動は、メディア、コミュニケーション、パブリシティ、セールスの4つ。よって不適切。

 

2015年 企業経営理論 32問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

  

パッケージに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 陳列棚での調和を考慮して、新商品には当該カテゴリーの連想色をパッケージに用いるべきである。

イ パッケージデザインの変更はブランド鮮度を訴求する有効な手段であるため、イメージを一新するパッケージ変更を積極的に行うべきである。

ウ パッケージは、触覚への訴求を重視することがあるブランド要素である。

エ パッケージ変更は短期的な成果をもたらさないにもかかわらず、他のマーケティング・コミュニケーションの変更と比べると、一般的にコストが非常に大きい。

 

【選択肢】

 

ア・・・連想色を利用すると、他の商品との差別化が難しい可能性があるのでは、と考える。よって不適切。

イ・・・「変更を積極的に行うべき」、の記述が不適切と考える。

ウ・・・適切。

エ・・・「短期的な成果をもたらさない」が不適切。

 

2015年 企業経営理論 31問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

  

 次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。


人は、一般的に、自分にとって最良と思われる商品を購入する。しかし、購入後に「本当にこの選択でよかったのか」、「迷ったもうひとつの商品のほうがよかったのではないか」と思い悩むことは、決して珍しいことではない。購入した商品は最良と思う一方で、他の商品のほうがよかったのではないかとも考える。人は、こうした2つの認識の矛盾から、心理的な緊張を高める。


(設問1)
文中の下線部の「心理的な緊張」状態を表す語句として、最も適切なものはどれか。
ア サイコグラフィックス
イ 認知的不協和
ウ バラエティシーキング
エ ブランドスイッチング

 

(設問2)
文中の下線部の「心理的な緊張」状態に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア この状態が生じると、好ましい情報を求めて、当該企業のホームページや広告を見る傾向がある。

イ この状態が生じると、当該購買行動が非常に重要な出来事であったかのように過大に感じる。

ウ この状態は関与が低くブランド間知覚差異が小さいと生じやすい。

エ この状態は信頼財よりも探索財や経験財において生じやすい。

 

【用語】

◆認知的不協和・・・認知的不協和 - Wikipedia

◆バラエティシーキング・・・バラエティーシーキングとは - コトバンク

◆ブランドスイッチング ・・・ブランド・スイッチングとは - コトバンク

◆信頼財、探索財、経験財・・・CSAJ/コラム「やさしい情報経済論」経験財のプロモーション

 

【選択肢】

(設問1)

用語の意味から、認知的不協和が解答。よって、イ。

 

(設問2)

ア・・・適切。

イ・・・不適切。

ウ・・・関与が高い方が、発生しやすいのでは、と考える。よって不適切。

エ・・・信頼財についても、認知的不協和が生じると考える。よって不適切。

 

 

2015年 企業経営理論 30問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

  

 消費者心理に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 近年、ブランド関連商品をおまけに付けた雑誌が売上を伸ばしているが、その要因は「道具的条件づけ」で説明することができる。

イ 消費者の知覚リスクは、商品知識が乏しい場合や複雑な商品の場合に高まるが、商品に対する関与が高い場合や多くの選択肢から選べる場合には低下する。

ウ 消費者の認知や好意的評価を得ていない新しい商品やサービスの場合には、一般的に、自社ブランドの強みとなる一点を集中的に訴求することが有効である。

エ プロモーション活動において、たとえば紫外線が肌にもたらす悪影響を示すメッセージが化粧品に用いられることがある。通常、恐怖喚起が強ければ強いほど商品効能に対する説得効果は高まる。

 

【用語】

◆道具的条件づけ・・・道具的条件付け(ドウグテキジョウケンヅケ)とは - コトバンク

◆関与・・・購買関与度とは?意味・解説:ビジネス用語・経済用語

 

 

【選択肢】

ア・・・適切。

イ・・・商品に対する関与が高い場合でも、商品に関しての情報が不十分な場合には、知覚リスクが高まるのではないいかと考える。よって不適切。

ウ・・・不適切。

エ・・・不適切。

 

2015年 企業経営理論 29問目

中小企業診断士試験問題より抜粋

中小企業診断士試験問題

  

 次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
A (   )に関する活動の一環である保管の目的のひとつは、需要のB(   )への対応である。そのために所有される在庫量は、需要変動の大きさや注文から納品までのC(   ) などに依存する。消費多様化やD(   ) の短縮化も、在庫の増加に影響を与えうる要因である。企業は、こうした日々の在庫に起因するリスクをコントロールするための各種の工夫を行っている。


(設問1)
文中の空欄A〜Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
ア A:所有権移転 B:不可視性 C:タイムラグ D:小売業態ライフサイクル
イ A:販売促進 B:ボラティリティ C:サイクルタイム D:製品ライフサイクル
ウ A:物流 B:季節変動 C:リードタイム D:小売業態ライフサイクル
エ A:物流 B:不確実性 C:リードタイム D:製品ライフサイクル
オ A:ロジスティクスB:不可視性C:タイムラグ D:小売業態ライフサイクル

 

(設問2)
文中の下線部に示す「各種の工夫」に関連する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 情報技術の活用は、組織間の情報共有を通じた生産段階の効率化、そして在庫管理や商品補充など物流合理化に貢献しているが、取引上のペーパーレス化に対する貢献はない。

イ 製品形態と生産数量についての意思決定をできるだけ実需の発生時点まで延期し、原料・素材から迅速・柔軟な生産を行う方式は、生産段階における規模の優位性を生み出す。

ウ 投機の原理に従えば、できるだけ早い段階で製品形態や製品の在庫位置に関する意思決定を行うことで、需要の変動性によるリスクの多くを吸収することができる。

エ 流通段階では、製品の在庫位置変更のタイミングをできるだけ実需の発生時点・地点に近づける形での延期型対応が有効である。

 

 

 

【選択肢】

 

(設問1)

保管を活動の一貫とするものは、物流であると考えられる。

よって、エが正解。

 

(設問2)

ア・・・情報技術を活用することで、取引上のペーパーレスを実現できる可能性があると考える。よって不適切。

イ・・・「規模の優位性を生み出す」が不適切と考える。

ウ・・・「できるだけ早い段階で」が不適切と考える。

エ・・・適切。